福岡県京都郡苅田町の北西部に位置する等覚寺集落にある白山多賀神社で毎年4月の第3日曜日に行われており、954年に、谷の坊覚心によってはじめられたと伝えられています。
松会の行事は、4月第1日曜日の「柱起し」に始まり第2土曜日に「〆下ろし」・「幣はぎ」、第2日曜日に「御座」・「綱かけ」、第3土曜日に「塩会」を経て、第3日曜日に松会を迎えます。松会は、「禊」・「神殿礼拝」・「大幣奉納」・「鬼会」・「種子蒔き」・「田打ち」・「おとんぼし」・「田植え」・「孕女」・「長刀舞」・「鉞舞」・「楽打ち」・「幣切り」が現存しています。
なかでも「幣切り」は、現在では「等覚寺の松会」にのみ伝えられており、苅田町の誇るべき文化遺産となっています。